夏の暑い日、仕事から帰った後、夕食の始めに1杯のビール!
これを毎日のささやかな楽しみにしている方々も多いだろうと思います。
でも、「さあ、飲もう!」という時に、
ビール冷えてない……。。。
ガッカリした経験ってありますよね。
通常、冷蔵庫でビールが冷えるには5~6時間かかると言われています。冷凍庫に入れたとしても30分程度かかります。むろん、そんなに長い時間待てるわけがありませんよね。
(※ビール(特に瓶ビール)を冷凍庫に長時間入れ続けますと、ビールの中身が噴出する恐れがありますので危険です。成分も分離しますのでおススメしません。)
しかし、今日からそんな心配は御無用です!
たった数分で、程良くあるいはキンキンに冷えたビールを作る方法をご紹介します!!
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<数分で冷たいビールを作る方法>
短時間で冷たいビールを作るためにはいくつかの方法があります。
どの方法を選択されても大丈夫ですので、皆さんのお好きな方法でお試し下さい。
①キッチンペーパーを使う
キッチンペーパーを水で濡らし、それを缶に巻き付けた後、冷凍庫に入れます。
(冷蔵庫ではなく冷凍庫です。)
「えっ、たったこれだけ??」
と思われたかもしれません。
……これだけなんです。キッチンペーパーがない場合は、薄めのタオルや布巾でも構いません。10分程度で簡単に冷やす事が出来ます。(※10分程度であれば、冷凍庫で冷やしても大丈夫です。)
②氷の上で回転させる
これも、かなり有名な方法でしょう。
ボウルなどの器に氷をたっぷり(缶が氷で埋められる程度)入れ、氷の中に缶ビールを寝かせ、缶をゴロゴロと回転させます。
回転時間は3~5分といったところです。
③氷水に塩を入れ、その中に缶ビールを浸して回転させる
冷却グッズを使用しない手段の内、もっとも冷却効果の高い方法といえばこれでしょう。
②の方法でも結構冷やす事は出来るのですが、更に冷却効果を高めたい方々には、③のように水(ボウル半分程度)と塩(大さじ3杯程度)を加えて下さい。冷却効果が更に強まります。なぜなのかと申しますと、水と空気の熱伝導に差があり、空気に比べて水の熱伝導率は23倍である為、水に浸す事によって、氷の冷たさが缶にしっかり伝わり冷却効果が高まるからです。また、塩を加えることで、氷の融点が0℃より下まで下がるため、氷水の温度を0℃より冷たくする事が出来、ビールをより冷やす事が可能になるのです。
ただし、塩の入れすぎには注意して下さい。入れすぎてしまいますと、水の温度が-15~-20℃ぐらいに下がってしまうためです。
ビールは一般に、最もおいしい温度が「6~8℃」、夏場はちょっと低めの「4~6℃」と言われています。生ぬるいビールはのど越しが悪く苦みが残りますが、冷えすぎたビールもおいしさやコクが失われてしまいます。
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④便利グッズを使う
なんと、飲み物をすぐに冷やしてくれる素晴らしい商品があったのです!
それがコチラ、「電動カンキューレ(缶飲料冷却器)」です!
これならば、なんとたったの30~90秒で、缶に入っている飲み物をキンキンに冷やす事が出来ます。
使い方はとっても簡単。容器に缶飲料をセットし、氷を入れてフタをした後、スイッチを押すだけです!お値段も1000円強程度と手頃ですので、もっとも短時間かつ楽にビールを冷やしたいという方々は、購入を考えてみてはいかがでしょうか?
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<ビールをおいしく飲むために>
ビールは保存温度によっても味が変わってきます。飲まない間は10℃~25℃の間で保存しましょう。つまり、冷蔵庫で保存するか、常温で保存する場合は夏は避けて下さい。また、日向に保存するのは厳禁です。ビールは日光臭という独特の臭いがしてしまうので、日光に当たらない場所で保存するようにして下さい。
冷蔵庫から取り出したビールを、冷たいままに保ちたい方々にはコレをどうぞ!
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「冷やし方」「保存」を一工夫し、美味しくビールを頂いて仕事の疲れを吹き飛ばしましょう!
画像:ord.yahoo.co.jp
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