自宅でできる自家製トマトジャムの作り方

自宅でできる自家製トマトジャムの作り方

トマトジャムは、とっても美味しいうえにちょっと珍しいジャムのひとつと言えます。通常ジャム作りといえば、イチゴやスモモなどのフルーツを使うジャムが定番で、本来お菓子作りにも使える野菜にはなかなか目がいかないですよね。

もしトマトを沢山買いすぎてどうしていいか困ったときに、そのトマトでジャムを作ってみてはいかがしょうか。ここでは、簡単かつ経済的にできる、自家製トマトジャムの作り方をお教えします。

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難易度 簡単
材料:
従う手順:
1

まず初めに、トマトの皮をむき、細かく切ります。皮をむくのが難しいときは、トマトのお尻(へたの反対側)部分に十字に切り込みを入れ、沸騰したお湯に数秒入れてからむいてみてください。難なくむけますね。

2

皮をむいて細かく切ったら、トマトの重さを量ります。これは砂糖の量とのバランスをみるためです。トマトジャムを作るには、トマトの分量に応じた砂糖の量を計る必要があります。砂糖はトマトのちょうど半分の量を使うので、トマトが450グラムだったら、必要な砂糖の量は225グラム、ということになります。

3

お鍋に、切ったトマト、砂糖、レモン汁を入れ、2~3時間そのままにしてねかせます。こうすることで材料すべてがよく馴染み、火にかけたときに溶けやすくなります。出来上がったら、このジャムを使って他にはないオリジナルのお菓子を作ったり、トーストにつけたりして、普段使うフルーツジャムとは違う味わいを楽しめますよ。

4

トマトをねかし終わったら、そのお鍋を弱火にかけます。このとき、木べら等で絶え間なくゆっくりと混ぜ合わせます。そのうちにとろみがでてきますので、均一になるように混ぜ続けてください。ときどき木べらを持ち上げてみて、ジャムが落ちる状態を確認します。さらさらした液状であればもう少し混ぜ続けましょう。ジャムが木べらからゆっくり落ちる状態になったらもう出来上がりです。火にかける時間は45分程が目安です。

5

ジャムは冷めるとさらにとろみが増しますから、それを考慮して、好みのとろみがつく2~3分前にお鍋を火から下ろします。さあこれで出来上がりです。トマトジャムは、食べる時まで痛まないよう、密封できる広口瓶で保存してください。

ご覧のように、トマトジャムの作り方はとても簡単で、材料は身近に手に入りかつ経済的なものでできます。皆さんもこのレシピでトマトジャムを作ってみてはいかがですか? 朝食に、昼食に、おやつにと広く楽しめますよ。

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