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どう違う?動物性と植物性の生クリームの違い

 
投稿者 丘咲マリ. 更新された: 16 1月 2017
どう違う?動物性と植物性の生クリームの違い

お菓子作りや料理に欠かせない「クリーム」

この「クリーム」に動物性と植物性の2タイプがあるってご存知でしたか?

そう、バター(動物性脂肪)とマーガリン(植物性脂肪)の様な感じです。

お店では、動物性のものは「生クリーム」「純生クリーム」等と表示され、一方、植物性のものは「ホイップクリーム」「○○ホイップ」等と表示され販売されています。

では、この2つ。何がどう違うのでしょうか?

それでは、動物性クリームと植物性クリームの違いをみていきましょう。

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名称について

まず、呼び方の違いですが、「クリーム」の定義が「生乳、牛乳または特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去し、乳脂肪分が18.0%以上で、植物性脂肪・乳化剤・安定剤などの添加物を含めていないもの 」とされているため、一般的に、動物性のクリームを「生クリーム」植物性のクリームを「ホイップクリーム」と呼ばれています。

※名称は、各メーカーによって多少異なります。

原料について

動物性クリーム

牛乳から取った乳脂肪のみを原料としています。

乳脂肪分によって使い分ける事ができます。

・18〜30%のものは、熱や酸に強いためコーヒーや紅茶などの飲み物に

・30%台のものは、滑らかでさっぱりとしているのでチーズケーキやムース作りに

・30%以上のもの、ホイップせずシチューなどの料理に

・40%以上の高脂肪のものはホイップやデコレーションに

植物性クリーム

パーム油、大豆油などの「植物性油脂」と乳化剤や安定剤などの添加物

特徴

【見た目と味】

・動物性クリーム

色は少し黄みがかっていて、濃厚でコクがあり風味豊で、口に含んだ時に舌でスッと溶けます。乳脂肪分が高いものほどコクも増し、低いものは逆にさっぱりとした軽い食感になります。

・植物性クリーム

色は白く、コクや濃厚さは動物性に比べ劣りますが、さっぱりとした風味で、牛乳臭さが無いので乳製品が苦手な人向きです。食べた後、若干のこってり感が口の中に残ります。

【泡立て感】

・動物性クリーム

短時間で泡たち、粘り気があるためツンと角が立ちます。見た目は少し黄みがかっていてベタットとしていてます。泡立てすぎると分離してしまいます。万が一、泡立て過ぎて分離してしまった時は、牛乳を少量加えてスプーンで軽く混ぜてみて下さい。少しの分離なら元に戻るかと思います。

・植物性クリーム

泡立てるのに、動物性より時間がかかります。見た目は白く滑らかでところどころ気泡がみられ、少し角がねてしまいます。しかし、添加物が入っているため、泡立てたあとは型が崩れにくいためデコレーションに向いています。

【賞味期限と値段】

・動物性クリーム

賞味期限は約10日程度と短く、値段も350円前後と高め

・植物性クリーム

賞味期限期限は約1ヶ月以上と長く、値段も150円前後と安め

【カロリーとコレステロール】

・動物性クリーム

カロリーが、100gあたり約430kcal 以上で、コレステロールは、100gあたり約120mg

・植物性クリーム

カロリーが、100gあたり約400kcal 前後で、コレステロールは、100gあたり約5mg

※カローリはほとんど変わりませんが、動物性クリームのコレステロール値はとても高くなっています。コレステロール値の気になる人は、生クリームの摂取は控えたほうがいいいかもしれませんね。

お菓子作り

・動物性クリーム

・ムースやプリン、ババロアなどの生菓子には乳脂肪分35%前後

・ガナッシュなどのチョコレート菓子にも乳脂肪分35%前後

・デコレーションには乳脂肪分45%前後

・ロールケーキには乳脂肪分40%前後

・焼き菓子には乳脂肪分45%

※この数字はあくまで目安です。よりコクを出し濃厚に仕上げたい時は高い脂肪分を、さっぱり軽めに仕上げたい時は低い脂肪分を選ぶようにしてください。また、デコーレーションには、高脂肪分と低脂肪分を組み合わせて使うという手もあります。

・植物性クリーム

牛乳臭さがないので、どんなタイプのお菓子にも利用できますが、やはり美味しさの点では動物性クリームにはどうしても劣ってしまいます。しかし、型が崩れにくいという利点を利用してデコレーションには向いています。

料理に

料理にクリームといったら、グラタンやパスタなどの洋風料理をイメージされませんが。でも、乳製品は日本料理で使う味噌や醤油などとも相性がよいため、これらの調味料とクリームを混ぜて、またひと味違った料理を楽しむことも出来ますよ。一般的には動物性クリームの乳脂肪分35%が適していますが、よりコクを出し濃厚に仕上げたい時は高脂肪分を使うなど、好みによって使い分けしてみて下さい。ただ、植物性クリームは加熱すると分離してしまう性質を持っていますので、注意して使って下さいね。

まとめ

動物性クリームと植物性クリームの利点と欠点をみてきましたが、

あなたは、どっちがお気に入りですか?

両方の良い点を活かして、是非、あなたの料理のレパトリーを広げていってみて下さいね。

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